HACCPの考え方を取り入れた衛生管理


小規模な飲食店・重要管理のポイント  業態メニュー別チェック方法一覧表


※重要管理のポイントの例を紹介します。
同じメニューでもお店によって調理方法が異なりますので、必ず同じ分類になるとは限りませんが、参考にしてください。

(和食:寿司・仕出し) (中華料理) (スナック:軽飲食・喫茶店) (洋食:洋食居酒屋・レストラン)
(和食:定食)

HOME

中華料理店

重要管理のポイント
分類メニューチェック方法
非加熱のもの
(冷蔵品を冷たいまま
提供)
ピータン常温入荷・保存
きゅうりの甘酢調理後、冷蔵庫で保存
付け合わせ野菜洗浄、カット後、冷蔵庫で保存
盛り付け直前に取り出し、速やかに提供
加熱するもの
(冷蔵品を加熱し、
熱いまま提供)
スープ類沸騰を確認し、調理後速やかに提供
肉料理200℃以上の油通しをする
鶏料理唐揚げなどは、チェック用に1つ多く調理し火通りを確認する
*カシューナッツ・・・低温(100℃程度)で油通し
海鮮料理食材により、油通しの時間を調整。試食で確認
野菜料理炒め物は、野菜の種類により目視、触感により火通りを確認
麻婆豆腐豆腐の沸騰を確認し、挽肉は目視により確認
春巻き冷凍保存していたものを、油からの浮き上がりで確認
(具を入れてから、油に火を入れる)
焼きそばあんかけ野菜は、1分間火を通して合わす
ラーメン類麺・・ゆで時間   沸騰して    分
めし類チャーハン、天津飯、エビチャーハンなど 火通りは味見で確認
加熱するもの
(加熱した後、
高温保管)
ランチスープ保温器・炊飯器の温度確認(65℃以上)
ご飯見た目(沸騰、湯気等)で判断
加熱後冷却し、
再加熱するもの
イカ団子団子にして湯通しし、冷却、冷凍保存。提供前に再加熱
ごま団子火の通りは、油からの浮き上がりで確認
中華がゆ調理後、冷蔵庫で保存。提供前に再加熱
ニラがゆ同上
フカヒレ同上
あわび茹でてから真空調理
加熱後、
冷却するもの
チャーシュー加熱後速やかに冷却(加熱は第2グループ参照)
冷麺同上
前菜類冷蔵庫より取り出したらすぐに提供
フカヒレの冷製冷蔵庫より取り出し、調理後すぐに提供
アワビの冷製仕込み後3日以内に提供(4日以上は再加熱)
デザート同上

一番上へ     HOME


Copyright 2023 米子食品衛生協会 All rights reserved.